Tri-Aidは、頭痛を“癒す”ことも“起こす”こともある
みなさんこんにちは。
Tri-Aidの日本総代理店をしているBODY PATHWAY代表のソウダです。
今日は、現場で実際に多くの方から寄せられた声…
「Tri-Aidを使うと頭がスッキリする」
「でも、たまに頭痛が出ることがある」
この“両面性”についてお話ししていきたいと思います。
Tri-Aidが「頭を軽くする」理由
Tri-Aidはもともと、オーストラリアで緊張型頭痛の予防と緩和を目的に開発されたセルフケアツールです。
首の根元(後頭下筋群)に当てると、多くの人が「頭が軽くなった」「目が開きやすい」「視界がクリアになった」と感じます。
この“後頭下筋群(こうとうかきん)”は、頭の位置や眼の動き、呼吸リズムまでも感知している極めて感度の高いセンサー筋です。
やさしい刺激が加わると、脳は「安全だ」と判断し、副交感神経(リラックスの神経)が優位になります。
その結果、筋がゆるみ、血流が整い、神経の通りがスムーズになり、頭の重だるさが軽減されます。
これが、Tri-Aidによって頭痛が緩和される典型的なパターンです。
それでも頭痛が“起こる”とき
ところが…刺激が強すぎたり、長くやり続けすぎると話が変わります。
「もっと効かせたい!」と思って、ゴリゴリ当てすぎると、体はそれを「危険信号」とみなし、防衛反応を起こします。筋肉のセンサーが過敏化して緊張を強め、局所の血管が拡張して脳圧が上がり、緊張型頭痛や片頭痛などの反応がでることがあるのです。つまり、癒されるのか痛みが増すのかの境界線は、体が安心を感じているかどうかで決まります。
正しい使い方のポイント
1部位に30~60秒の時間を注ぎ、「もう少しやりたいな」と思うくらいでやめるのが理想です。そして、首だけでなく肩甲骨・腰・足裏まで順に使うことによって、全身のめぐりをたもったまま首を緩められます。一部だけがゆるむと全体のバランスを取り戻そうとして再び緊張を起こす仕組みがあります。ですから、首裏が特に凝っているときほど、首以外の部位もセットで使うのがおすすめです。
もし、頭痛が起こってしまったら
それは「やりすぎた」という体のサイン。同時に、「自分の体はこのくらいの刺激で反応するんだ」と知ることも大切。Tri-Aidを通して、自分の“限度”や“ちょうどよさ”を体が教えてくれているのです。
まとめ
トライエイドで、首を「攻める!」のではなく、頭と体のあいだ―-間(あわい)にある緊張と安心のバランスを調える道具です。
頭痛が出るときも、それを癒すときも、体はいつだっていつも最初にあなたを守ろうとします。「カラダの声を聴く」という感覚でTri-Aidを使ってみてください。
カラダは治す対象ではなく、聴く対象になるはずです。
追記:イベント出展のお知らせ📢
2025年11月8日(土)、東京・神田スクエアで開催される 「eumoな日 2025」 に、BODY PATHWAYも出展します。
「共感資本社会の実現」を掲げる非営利株式会社eumoの想いに共鳴し、全国から約50店舗が集う特別な一日。
人と人、人とモノの“つながり”が循環するこの場で、Tri-AidとBODY PATHWAYの世界をお届けします。
--
▶︎Tri-Aid公式ストアはこちら
執筆:早田 航(Tri-Aid 日本正規代理店)
▶︎ご注文・法人取引のご相談はこちら
Tri-Aid 日本正規代理店(公式窓口)