一点が深まると、他の点からも応答がうまれる -興味という”めぐり”が動き出す-
みなさんこんにちは。BODY PATHWAY代表のソウダです。
今日は、なぜトライエイドが他のマッサージツールとは一線を画すのかを、「気づき」というテーマに絞ってお届けしてみたいと思います。
さて、多くの方がご存知の通り、セルフケアツールとしてフォームローラーは広く普及しています。
仰向けで全身をリラックスさせたり、背中や脇などの広い面に圧をかけたりと、使い勝手と汎用性の高さは抜群です。
私が運営するパーソナルトレーニングスタジオも当然取り入れています。
ただ、どんな優れた道具でも、フォーカスが当たる部分と”影”になる部分が生まれます。これはフォームローラーも例外ではなく、当然、トライエイド自身にもまったく同じことがいえます。
つまり、
「面で触れ、広くならす」道具 と
「点で触れ、深く届く」道具
それぞれが得意とするエリアがあります。”役割”が異なるということです。
ですが、私が期待しているトライエイドの存在価値は、「一点に意識を深めていくと、他の場所への興味が自然と目覚めてくる」という現象を生み出すことです。
首のつまりや拘縮感がほどけてくると、その”心地よさ”が他の部位の「深まっていない感覚」を照らし始めます。
首の筋肉や血のめぐりが生まれ深まってくると、
「肩はどうだろうか?」
「足指、ちゃんとひらくかな?」
「かかと、乾いてきていない?」
そんな風に、今までスルーしていた場所が急に語りかけてくるのです。
これは、”不調探し”に見えるかもしれませんが、そうではなく、興味が動き出したサインです。付け加えるならば、あなたの身体の感性が再起動した証拠です。
首の深い解放という経験が、身体全体へのアンテナを立ち上げ、次の気づきの入り口をひらいてくれるのです。
さて、繰り返しになりますが、一点がほどけるとその快い感覚が連鎖して、身体をケアする・愛でる時間が自然と増えていくことになります。この興味の循環こそ、身体/健康づくりの最初のスイッチになりえます。
中でも、特に首(頸椎周囲)がその部位として選ばれている理由は、ここには後頭下筋群、板状筋、胸鎖乳突筋など繊細で細かい筋の層が重なっているからです。つまり、レバレッジポイント(最小の力で最大の変化を起こす場所)は”首(クビ)”ということです。
首がほどけると、呼吸が変わり、呼吸が変わると意識が戻り、意識が変わると生き方のCHOICE(選択)が柔らかくなります。これは比喩ではなく、生理現象からも必然です。
身体→呼吸→神経→意識→選択…というように。
ということで、トライエイドは、ただ首をほぐす道具ではありません。
身体への興味が、もう一度、内側から湧き出してくる。
その”きっかけ”をつくる道具です。
現代では思考や意識が外に、遠くに、過去に未来に散ってしまいがちです。
トライエイドは身体と意識を”自分のもとへ還す”回路を開いてくれます。
そしてその最初の一歩は、大きな変化よりも、
小さな一点の深まりから始まるのです。
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執筆:早田 航(Tri-Aid 日本正規代理店)
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